こいつは何もの?
季節とともに、ベランダの表情も変わる。
春先から初夏にかけてパンジーとビオラでお花畑状態だったベランダも、夏場は雑草ばかりが元気になり、今はサツマイモが勢い付いている。
ところが、その間ずーーーーーっと咲きっぱなしだった花が約一株。
3月
苗を買ってきたら、まず部屋の中に置いておいて楽しむ。
で、花が咲き終わったり、弱ってきたりしたらベランダのプランターに移して、後はほったらかしというのがパターン。
咲き誇るビオラの後ろのこの株を買ってきたのは2月か3月?
花がすべて落ちてしまったのでプランターに植え替えてから半月後くらいの姿。
巷は桜が満開。
ところが、あっという間にビオラに負けないくらい満開になり、
初夏の間もビオラたちに張り合い続け、
7月
弱り始めたビオラに代わり、サツマイモを定植。
でもそうした変化にも我関せず満開。
あまりの暑さに、サツマイモすら萎れる夏真っ盛り。
なのにこいつだけ、変わらず元気。
10月
そして今。
凌ぎやすくなって、サツマイモも勢いを取り戻す。
でも、関係なく相変わらず満開。
この調子で冬場も咲き続けたら、「一年中咲く花」になる。
買った時付いてた名札は捨ててしまったから、今となっては名前もわからない。
これ、なんていう名の花なんでしょう?
誰か教えて!
ホオヅキヘリカメムシ
前回、「もう来ないだろう」と書いてからどうなったかというと、結局カメムシとの闘いはずっと続いているのだ。
さすがにあれから成虫を目撃したのは一度きりだけど、卵や幼虫は毎日のようにみつかる。
集団で巣食っていたら、葉っぱごと処分してるんだけど、どうしても見逃しや取りこぼしがあるみたいで、次の日にはまたウヨウヨ。
カメムシのせいで弱ったのか、それとも病気になったのか、葉っぱ全部が黄色くなってしまった株もある。
時期も時期だし、そういうのから処分していってもいいのかもしれない。(端から芋は期待してないし)
ところで、カメムシと言っても千差万別。
今日ネットで調べまくった結果、こいつは[[「ホオヅキヘリカメムシ」]]と判明。
さて、「弱点」もしくは「天敵」は何なんだろう?
↑ 黄色っぽくなってたり、斑点が出てる葉っぱを調べると、たいていカメムシの卵か幼虫がいる。この株は一番元気なんだけど、それでもこの有様(涙)
もう来ないだろうな
あれから一度、またカメムシの子供がびっしりとついたけど、前回同様葉っぱごと処分してから今日まで、一応カメムシの姿はない。
一方の赤毛虫。
一ヶ月ほど前、ニオイスミレに中2匹小2匹ついてて、見る間にスミレは丸裸。
先に二匹がさなぎになって、小が育つまでぎりぎりもつかもたないかというところだったけど、何とか1匹はさなぎになれた。
もう一匹は不明。
どっかでさなぎになってるか、それとも餌が足りなくて死んじゃったか。
いずれにしても、もうニオイスミレに毛虫の姿はない。
新たに卵を産み付けにきても、茎しか残ってないから不可能だろう。
やれやれ、これで虫騒動もしばらく小休止かな。
あ、忘れてた。
サツマイモの葉っぱを食ってるのは誰だ?!
どこから?
毎日葉っぱの裏を点検して、卵をみつけては葉っぱごとポイし、成虫は使い捨て手袋をはめて捕まえ、ようやくカメムシ騒動も落ち着いた。
でも、そうやって隅々まで目を通していたら、他にも虫をみっけ。
サツマイモの葉の上にバッタがいたし、数匹だけどアリもうろついてる。サツマイモの葉も穴だらけだ。これはいったい誰が食ってるんだ?
他の人のブログでみかけるように、緑でいっぱいってわけでもない。
この通り、コンテナを数個置いてるだけ。しかも住宅地の中のベランダなのに、いったいどうして? どこから???
シジミ蝶とカナブンもやってきた。
まあ、こいつらは羽があるから不思議ではないが。
でも、ほんのちょっと草花を置くだけで、賑やかになるものなんだなぁ。
カメムシ!!
オゥ、ノォォォ!!
私の可愛いサツマイモちゃんに、カメムシがついてるのを発見!!
去年のアサガオも、こいつらにびっしりとたかられて葉っぱを落としてしまったのだ。
去年の場合は9月に入ってからで、花もぼちぼち終わりの時期だったからまだいい。
でも今年、今からこの調子だと、放っておいたら恐ろしいことになりそう。
これがベランダ栽培でなく地植えなら、ほどなくアリがやってきてカメムシの幼虫を捕食し、「ゼロにはならないけど大発生もない」という、平和な状態に落ち着くはずなのだが。(そうやってパトロールしてもらうお礼(?)に、サツマイモは葉っぱの付け根から甘い汁を出してアリに与えるそうな)
一見ジャングルに見えようと、ベランダ栽培はそうした生態系の外にある。
つまり足りない分は、人間が手を出してやらないとどうしようもないってことだ。
しかし、どうする?
マーちゃんが食べるネコ草が傍にあり、ツマグロ君たちもいるから薬は使えない。
科学的対処ができないとなると、物理的手法ー1匹1匹手で捕まえていくしかないってことだ。
とりあえず、幼虫がびっしりたかっているつるは、根元から切ってカメムシごとゴミ袋へ。
成虫は割り箸で挟んで、やはりゴミ袋へ。
これで駆除できたらいいんだけど。
ビオラ、完全に終了
サツマイモを植えたのは、ほんのちょっと前という気がしてた。
実際まだ一月も経ってないんだよね。
でもこの写真で、ビオラが満開なのにビックリ。
実は今日、完全にまっ茶色の枯れ枝状態になっていたので、すべて片付けたのだ。
葉っぱは欠片も残ってなくて茎だけ。
つまりほんの10日ほどで、この満開のビオラを喰い尽くしたというわけで、毛虫の貪欲さに改めておののく。
まだパンジーの方が、葉はなくなってるけどかろうじて花だけちらほらと咲かせてる。
ニオイスミレは順調に根付いた。
でもツマグロ君は、中1匹、小1匹しか見当たらず。
もしかしたら園芸店に置かれていた間、薬を撒かれてたのかもしれない。で、ここに置いてから新たに生えた葉にかじりついた奴だけが生き延びたのかも。
さなぎでいるのは3つ。
うち2つはいつ羽化してもおかしくない頃だ。
そういうわけでビオラのコンテナが空いたので、今ぎゅうぎゅうに植えてるサツマイモを移し替えてやりたい気もするんだけど、根付いてた後だと無理かな?
ニオイスミレが仲間入り
昨日、改めてツマグロ君たちをじっくり数えてみたら、大が5匹、中7匹、小さいのは無数にいた。
対してご飯は、ビオラが一株。
当然のことながら、あっという間に丸裸。
大きい奴はお腹がすいたのか、他に食べる物はないかとコンテナからコンテナへとウロウロしている。
これではいかんと、「スミレ科なら何でもいいですー」と訴えながら園芸店をハシゴ。ようやく一店でニオイスミレをみつけた。
今の時期だから、もちろん花はついてない。でも用があるのは花ではなく葉の方だからかまわない。
それより問題は植えつける場所だ。
マーちゃんの運動場が狭くなるから、これ以上コンテナは増やしたくなかったんだけど(それでなくてもサツマイモを植えるのに2つ増やしてるのに)、事情が事情だから(どういう事情だ?)仕方ない。
小さめのを一個買って、そこに二株。一株は小さい植木鉢に、残る一つはビオラのコンテナの隙間に無理矢理植え込んだ。
実はこの画面内にまだ5匹以上いるはずなんだけど、写真がピンボケなのと小さすぎるのとでよくわからん。
ちなみに「ご飯がないよー」と言ってうろついていたものと思ってた1匹は、実はさなぎになる場所を探していたらしく、コンテナの端っこの方で幼虫の姿のままぶら下がってた。
これからさなぎの形になるまで何時間くらいかかるんだろう?
暇があればずーっとビデオ撮影して、要所要所で編集したら面白い動画をUPできるのにね。ちょっと残念。