絵描き虫
待ち望んでたツマグロヒョウモンはいなくなったのに、ぜんぜん待ってない虫はどんどんやってくる。
ある日ミニトマトを見たら、葉っぱがなんかおかしい。
白っぽいというか、変な模様がついてるのだ。
「これはなんだぁ?」と、いつものように慌ててネットで検索。
「ハモグリ虫。一般にエカキムシ呼ばれる。葉肉にもぐり組織を食べながら移動するので、絵を描いたような模様が出来る」
・・・だそうです。
対処法は、「食害された葉を摘み取るか、虫を指で潰す」とある。
葉っぱを取るのは可哀想かなと思ったけど、なんせ相手は「タバコを吸った手で触るな」と言われてるトマト君。触りすぎて、「虫は退治できたけど、タバコモザイクウィルスにやられましたぁ」なんてことになったらもっと困るので、本体には触らないよう気をつけながら、葉っぱをブチブチと千切っていった。
いやはや。見事に絵を描かれてしまってる。
ただ、実には悪さをしないそうで、その後収穫したミニトマトは信じられないくらいに甘くて美味しかった。
ピーマンも、あれからカメムシに吸い付かれることもなく、次々と花をつけている。
それにしても、野菜作りって本当に虫との闘いなのね。
広い庭があって、いっぱい作ってたら、多少虫たちにおすそ分けをしてもいいんだけど、プランターで一株か二株しか作ってないからそんな余裕はないんだよね。
わぁぉ、庭が欲しいよ〜〜