にゃんこの穴掘り

雑草が好き、虫が好き

テントウムシ、大活躍

 前回の続き。
 
 一見、気味の悪い卵の塊りが、まさかテントウムシ様のものだとは、この歳になるまでぜんぜん知らんかった。
 卵から孵りたてのテントウムシの幼虫は黒ゴマそっくりで、大きさもアブラムシと変わらない。
 こんなちっこいのが、本当に食うのか?と、半信半疑で経過を観察。

 案の定、数日はアブラムシの数に変化なし。
 ところが幼虫の体長が5ミリくらいになった頃から、みるみるアブラムシが減り始めた。
 行動範囲も広がり、離れたプランターにまで移動して、ひたすらアブラムシを追い求めている。

  

 天敵って偉大だ。
 ほんの一週間ほど前まで「殺虫剤を使うしかないか」とまで思い詰めていたのに、今では「このままではエサ(アブラムシ)が足りなくなる! どっかから捕ってきてやらなければ」と焦るほど。
 薬と違って害はまったくなく、しかもタダ!!
 
 アブラムシは連中に任せておけば大丈夫。
 というわけで残る問題は、去年・一昨年とさんざ悩まされたカメムシ対策だな。

 誰か、カメムシの天敵って知りません?